Pythonに感じる構文上の不安

「インデントによりスコープを表現する。」
一見かっこいいですね。タイプ量も少ない。いいことずくめに見えます。

でも、実際は?

対応する終了タグがないようなSGML文書のようなものです。DTDをみてOMIT YESかどうかはわかりますが、終わりを知るという意味ではあまり役に立ちません。

このスコープはいったいどこまで続くのだろう? インデントが浅くなるところまでを目で探す? 大変です!

ソースのコピペという原始的な方法が取れない。インデントを調整しなければ、他のコードからの流用は出来ません。

TABは何文字の空白でしょうか? エディタに依存してばらばらです。

文末のスコープの終了の扱い。インデントしたままEOFまでいったら? インデントが浅くなった行が存在するわけではないのに、そこまでのスコープが全て終わります。

インデントのない1桁目から始まるもののスコープがグローバルのスコープになる。

ものすごい不安です。